屋根のデザインとその特徴
明けましておめでとうございます。
本年も、皆様のご期待に添えるよう
より一層精進して参ります。
OKAZAKI JUTAKUをよろしくお願いいたします(^^♪
前回は「畳と和室」について
お話させていただきました。
(前回の記事「畳と和室は必要か」)
今回は、家づくりの際に
意外と見落としがちな
『屋根の形』についてのお話です。
ひと口に『屋根の形』といっても色々な種類があり
それぞれにメリットやデメリットがあります。
もちろん、好きな家の雰囲気に合わせて
屋根の形を決めるのも良いのですが
屋根の特徴を知った上で決めると
後々の満足度も変わってくると思います。
そこで、一般的な住宅に用いられる
屋根の種類から、特に代表的な
4つの屋根をご紹介したいと思います。
〇切妻(きりつま)屋根
頂上部から、屋根の2つの面が
地面に向かってそれぞれ斜めに伸びた形状で
開いた本を被せたような形の屋根です。
構造が単純なため初期費用が抑えられ
雨漏りが少ないのがメリットです。
傾斜面が大きくフラットなので
太陽光発電にも向いています。
屋根の妻側が紫外線や雨により劣化しやすいので
定期的なメンテナンスが必要です。
〇寄棟(よせむね)屋根
頂上部から四方向に向かって
屋根面が分かれている形状の屋根です。
屋根面が4つあることで耐風性に優れ
雨や雪を分散して流すことができます。
デメリットは雨漏りのリスクが高くなることと
屋根の形状から太陽光パネルの設置数が
限られてしまうことです。
〇方形(ほうぎょう)屋根
四角すいの形をしたピラミッド型の
屋根になります。
寄棟屋根と形状が似ているので
同じようなメリットがありますが
寄棟屋根に比べて棟が少ないため
雨漏りのリスクが低くなります。
方形屋根は建物が正方形に近い形でなければ
設置することができません。
また、全ての屋根面が三角形のため
太陽光パネルの設置には不向きです。
〇片流れ屋根
屋根面が一面のみで構成されており
一方へ向けて斜めに流れている形の屋根です。
スマートなデザインで
近年人気が高まっています。
屋根面が一面だけとシンプルなため
工事費用が抑えられ
太陽光パネルの設置にとても適しています。
しかし雨や雪が一方向に流れ込むため
豪雨や豪雪の際に雨樋が破損するリスクが
高くなります。
雨水を上手く誘導する対策をしておくことや
定期的なメンテナンスチェックが必要です。
もし屋根の形で迷われているなら
コストや機能、デザインの中で
優先順位を付けて比較すると良いと思います。
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