使いやすいダイニングのスタイル

おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪

前回は「風通しのよい家づくり」
についてお話させていただきました。
(前回の記事「風通しのよい家」)


家の中でも特に注意して検討したい
間取りの一つ、「ダイニング」について
考えていきたいと思います。

ダイニングは毎日使う場所です。

食事を作ってダイニングに運び
そして食事が終わったら食器を
キッチンに運ぶ作業も毎日のことです。

ですから、日々のストレスがないよう
キッチンとダイニングの位置関係は
家づくりの中でも大事なポイントとなります。


今回はキッチンとダイニングの
様々な配置例をご紹介していきます。


①施工例などでもよく見かける配置は
キッチンの前にダイニングテーブルを
設置したスタイルです。


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キッチンから料理を出す距離が比較的近く
ダイニングのスペースがコンパクトに
まとまりやすいので、よく採用される間取りです。

一方で、食事中に冷蔵庫に飲み物などを取りに行く際
冷蔵庫がキッチンの奥にあると
ぐるっと回り込んで取りに行かないといけない
というケースもあります。

その場合は、壁付けではなくアイランドキッチンにすると
キッチン周りの回遊動線ができ
移動が楽になります。


061-NAK20190527_mini1920.jpg

②キッチンの前にダイニングテーブルを
配置する点は先程と同じですが
キッチンとテーブルの間にスペースを設けた
スタイルも人気です。

068-NAC20190723_mini1920.jpg


この配置にすることで
ダイニングテーブルの周りに回遊動線ができ
移動がスムーズになります。

ダイニングスペースににある程度の
面積が必要にはなりますが
テーブル周りに余裕ができ
ゆったりと座れるダイニングのスタイルです。


③近年採用率が上がっているのは
キッチンと横並びのスタイルです。


家事収納の家コンパクト内観CG_202211.jpg


キッチンから横移動で食事の準備や片付けができ
家事のストレスはかなり軽減されます。

キッチンの作業台が狭い場合でも
ダイニングテーブルを一時的な
作業台として使うこともできます。

一方、間取りによっては
キッチンからリビングや洗面所などに移動する際
テーブルを回り込まないといけなくなり
移動距離が長くなってしまうケースも。

その場合は、キッチンをアイランドの形状に
することで解消されます。


④最近はあまり見なくなりましたが
キッチンとダイニングを別の部屋に配置する
間取りもあります。


5D4_1353_R80.jpg


キッチンとダイニングの間に壁やドアを一枚挟むことで
ダイニングがすっきりし
ゆっくりとくつろげる空間になります。

キッチンからダイニングまでの距離が
長くなってしまうというデメリットがありますが
落ち着いて食事したい方や
来客が多く、キッチンの生活感を見せたくない
といった方におすすめのスタイルです。


このように、様々なダイニングのスタイルがある一方で
家全体の広さや間取りによって
ダイニングの配置が制限されてしまうこともあるでしょう。

住み始めてから後悔しないためにも
できる限りストレスフリーな
キッチンとダイニングの間取りを
検討して頂きたいと思います。

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