見落としがち!使いやすいスイッチの位置

おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪

前回は、「コンセントの位置」について
お話させて頂きました。
(前回の記事「失敗しないコンセント計画」)


家づくりの中で意外と見落としがちな項目
第二回は「スイッチの位置」について
考えていきたいと思います。


コンセント同様、スイッチも毎日使う設備ですから
押し辛い位置に設置してしまうと
毎日のプチストレスになってしまいます。

家が完成してからスイッチの位置を
変えるのは大変です。

ですから、失敗をしない為にも
事前にコツを押さえておくことが大切なのです。


まず、扉や引き戸の位置に対して
スイッチの位置が正しいかを確認しましょう。

部屋が真っ暗な状態で戸を開けた時
すぐに押せる位置にありますか?

スイッチが扉で隠れていたり
部屋の入口から少し離れていたりすると
使い辛くなってしまいます。


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次に、照明の種類によって
スイッチが適切な場所にありますか?

個室やリビングのスイッチは
部屋の入口近くであるべきですが
キッチンやダイニングの照明は入口近くにあると
わざわざ離れた所までスイッチを
押しに行かなければなりません。

場所によっては、その照明の
すぐ下や近くに設置したほうが
使いやすいスイッチもあります。


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最後に、スイッチがきちんと
連動されていますか?

場所によっては、複数の場所から
押すことのできるスイッチが
必要な場合があります。

分かりやすいのは階段のスイッチで
階段の上と下に連動したスイッチを設け
どちらからでも押せるようにしますよね。


2F-LDK33.jpg


他にも、リビングには玄関側から入る以外に
2階の個室から降りてきて
リビングに行くこともあります。

間取りによっては
朝起きて1階に下りてきた際に
薄暗いリビングを突っ切って
わざわざ玄関側のスイッチを押しに
行かなければならないということも
出てくるかもしれません。


寝室の照明も、扉の近くと枕元との
両方にある方が便利かもしれませんね。


_DSC0546.jpg


そういった場合にも
複数のスイッチを連動させると
便利になります。


最後に、スイッチと家具が干渉しないか
見直してみましょう。

スイッチの位置を考える際に
意外と家具のことは忘れがちです。

もしも置きたい家具がある場合は
そもそもスイッチを設置しない方がいいでしょう。


そして、やっぱり最後の最後は
現場で実際に確認することです。

平面で見る図面よりも
実際に現場で見る方がより
イメージが湧きやすいでしょう。

必ず一度現場でコンセントの
位置や高さを確認してみましょう。


_64A9247_R.png


家づくりは決めることがとても多く
コンセントやスイッチの位置決めの時間が
打ち合わせの中でそう多く取れないこともあります。

ですが、コンセントやスイッチは
日々の生活に直結する部分でもありますので
優先順位を上げてしっかりと
考えていきましょう。


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