冬に向けて考えたい、断熱

おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪

前回は、「エアコンの選び方」について
お話させていただきました。
(前回の記事「お店では教えてくれない、
エアコンの賢い選び方
」)


来たる寒い冬に備え、今回は断熱について
考えていきたいと思います。


冬を暖かく過ごせる家にするために
最も効果的なこと。

それは『断熱』です。

断熱とは、室内の熱を逃がさないよう
「屋根」「外壁」「床」「窓」の
熱を伝わりにくくすることです。

断熱性を高めると家の保温性が高まり
それによって少ない暖房エネルギーで部屋が暖まり
その室温を維持することができます。

「あまり断熱していないけど寒さは感じない」
という家は、それだけ暖房エネルギーを
たくさん使っているからで
その分光熱費も高いはずです。

高熱費を抑え、そして快適な冬を過ごすためにも
断熱はとても大切なことなのです。


十和田012_R.jpg


住宅の断熱には、大きく分けて
次の2種類があります。

【外張り断熱】
壁や屋根など、構造体の外側に
ボード状の断熱材を張る方法

【充填断熱】
柱と柱の間など、構造体の中に
断熱材を詰め込む方法


外張り断熱と充填断熱の
どちらにも長所と短所があるので
どちらが良いかを追求するのは難しいです。

それよりも、施工業者がそれらの特徴を
しっかり理解し、正しく断熱工事をしているか
どうかの方が大切になってきます。


DSC05565.jpg


次に、断熱材の種類をご紹介します。


画像1.png


表を見て分かるように
断熱材にも様々な種類があります。

しかし、すべての面で条件を満たすものはなく
どれも一長一短です。

ですから、断熱材の種類にこだわるより
工法と同様に
きちんと施工してくれるかを
チェックすることの方が
意味があるのです。


0P9A3409.jpg


ところで、「気密性の高い家は、空気がこもって健康に悪そう」
というような声を時々耳にすることがあります。

でも、この考え方は実は間違いなんです。


気密性の悪い家は、せっかく暖房で
暖めた空気を外に逃がしてしまいます。

それだけではなく、外の冷たい空気が
家の中に入り込んでしまい
結果、悪循環となるのです。

ですから、必ず断熱と気密は
セットで考えるようにしましょう。


空気の入れ替えという点については
法律で定められたとおりに換気計画を行えば
問題ありませんので、安心してくださいね。


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