廊下なしの間取りを成功させるコツ

おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪

前回は、「住宅のメンテナンス」について
お話させていただきました。
(前回の記事「住まいに必要不可欠なメンテナンス」)


近年、物価の上昇とともに
戸建住宅の価格も上昇しています。

そんな中、なるべく床面積を抑えて
コストダウンをし、コンパクトで住みやすい
コスパの良い住宅の需要が高まっています。

そこで、床面積を抑える為の
絶対条件とも言える
廊下の少ない間取りについて
考えていきたいと思います。


では、なぜ廊下を減らすことが
コンパクトな家づくりの
絶対条件なのでしょうか。

例えば同じ床面積の間取りでも
廊下がなければその分
LDKや個室にゆとりが持てますよね。

逆にLDKや個室は絶対この広さにしたい
といった条件があった場合
そこから床面積を抑えるには
廊下をなくすのが一番
手っ取り早い方法とも言えます。

コンパクトでコスパの良い家にする為に
廊下の少ない間取りを成功させる
ポイントをお伝えしていきます。


・玄関からLDKまでの距離を短くする

玄関とLDKをすぐ近くに
配置することで
大幅にカットすることができます。

近頃は、玄関とLDKの間に扉を設けず
同じ空間に配置する間取りも人気です。

廊下がない分、玄関土間を広めに設け
オープンな土間収納にしたり
土間リビングにしたりと
間取りの自由度もアップします。


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・LDKと動線を兼ねる

LDKから各部屋にアクセスできる
ように配置することで
ムダな廊下をカットすることができます。

その場合、LDKを家族が何度も
行き来することになります。

TVやソファ、ダイニングスペースと
動線が被ってしまうと
毎日のストレスに繋がってしまうこともありますので
配置には気を付けましょう。


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・リビング階段にする

人気のリビング階段は
カッコいいという見た目で
人気なのはもちろん
間取りのカットにも一役買ってくれます。

リビング階段を取り入れる際のポイントは
なるべく家の中心に設置することです。

なんとなく階段は
家の隅にあった方が無駄なスペースが
ないような気がしてしまいますが
2階に上がった際に
家の隅に階段があると
どうしても各部屋への廊下が
長くなってしまいます。

ですから、各部屋へのアクセスの良い位置に
階段を持ってくることがポイントになります。


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・廊下に通路以外の機能を持たせる

どうしても間取りの関係で
廊下ができてしまう場合や
各部屋の間にある程度の
距離が欲しいという場合は
廊下に他の機能を持たせると
無駄がありません。

例えば、廊下に洗面台や
クローゼットを設置してもいいですし
本棚を設けて、ちょっとしたベンチや机を置けば
読書スペースにもなります。

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他にも、室内干しができるようにするなど
アイデア次第で色んな使い方ができます。


ここまで廊下を少なくすることの
メリットをお伝えしましたが
廊下を少なくすることで
プライバシーが確保しづらい
というデメリットもあります。

廊下は、部屋と部屋との間の
クッションの役割を持っています。

そのため、廊下がなければ
隣り合う部屋の音や匂い
光などがもれやすく
生活しづらいと感じる人もいるでしょう。

廊下無しの間取りを検討する際は
メリットはもちろん
デメリットも考慮した上で
家族の意見を取り入れながら
進めると良いでしょう。


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