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「手間いらずでも美しい庭 ― ローメンテナンス外構のすすめ ―」

おはようございます!

こんにちは!

そして、こんばんは!

OKAZAKI JUTAKUです(^^♪

前回は、「冬に備える断熱と換気の話」についてお話させていただきました。

今回は、「手間いらずでも美しい庭 ― ローメンテナンス外構のすすめ ―」についてお話します。


季節が進み、落ち葉や雑草の手入れが気になる時期になりました。
庭や外構は家の顔であり、暮らしの印象を大きく左右する大切な部分です。
しかし毎日忙しい共働き家庭や子育て世代にとって、頻繁な手入れはなかなか大変。
そこで近年人気が高まっているのが、「ローメンテナンス外構(手入れの少ない外構)」です。


■ 常緑樹で一年中美しい景観を

ローメンテ外構の基本は、季節を問わず緑を楽しめる常緑樹の活用です。
代表的なのは「ソヨゴ」や「シマトネリコ」。
ソヨゴはやさしい葉色で落葉が少なく、冬には赤い実をつけて彩りを添えます。
また、シマトネリコは風に揺れる軽やかな葉が魅力で、シンプルモダンな住宅にもよく似合います。

落葉樹をメインにすると季節感は出ますが、落ち葉の掃除が大変。
そこで、常緑樹+一部に低木やグランドカバーを組み合わせることで、
四季を感じながらも手入れを最小限に抑えることができます。


■ 砂利や自然石を使った“草の生えにくい”デザイン

もう一つのポイントは、雑草対策です。
芝生のような青々とした庭も素敵ですが、定期的な草刈りや水やりが必要です。
忙しいご家庭には、防草シート+砂利敷きの組み合わせが人気。
色や粒の大きさを選べば、和モダンにもナチュラルにも表情を変えられます。


■ 手間いらずでも彩りを添える低木・下草

「手入れを減らしたいけれど、緑がないのは寂しい…」という方には、
季節の変化をほんのり感じられるオタフクナンテンヤブランなどの下草がおすすめ。
オタフクナンテンは秋冬に葉が赤く色づき、冬でも華やかさをプラスしてくれます。
日陰にも強く、狭い玄関前にも植えやすいのが特徴です。

また、鉢植えやプランターを取り入れれば、
場所を選ばず季節の花を楽しむこともできます。
育てる楽しみを少しだけ残しておくのも、心豊かな暮らしの秘訣です。


■ シンプルデザインで長く愛される外構に

ローメンテナンス外構では、デザインをシンプルにまとめることも重要です。
植栽を絞り、素材や色味を統一することで、
美しいバランスを保ちながら経年変化を楽しめる庭になります。

例えば、黒やグレーの外壁には深緑のソヨゴが映え、
足元に白い玉砂利を敷けば、清潔感のある和モダンの印象に。
木塀や石材との組み合わせで、自然素材のぬくもりを感じる空間にも仕上がります。


■ まとめ

外構は「建てたときが完成」ではなく、「暮らしながら育てていく場所」。
無理なく続けられる手入れの範囲で、美しく整った景観を保つことが、
長く心地よく住み続けるための秘訣です。

手間を減らしても、工夫次第で四季の彩りは楽しめます。
住まいのデザインやライフスタイルに合わせた外構計画で、
“美しさ”と“暮らしやすさ”の両立を叶えてみてはいかがでしょうか。

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