おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪
前回は、「アロマの取り入れ方」についてお話させていただきました。
(前回の記事「香りも設計のひとつ?暮らしに活かすアロマの取り入れ方」)
家づくりにおいて、「床の素材」は見た目やインテリアの雰囲気を決めるだけでなく、日々の家事やお手入れのしやすさにも大きく関わってきます。
特に共働きや子育て中のご家庭では、毎日掃除やお手入れに時間をかけるのは難しいもの。
だからこそ、床材選びは“ラクに暮らせる家”をつくるうえで重要なポイントになります。
今回は、クッションフロア・無垢材・フロアタイルなど、よく使われる床材を取り上げ、それぞれの特徴や向いている場所を「家事目線」で解説していきます。
クッションフロア
『やわらかくて水にも強い万能型』
ビニール素材のシート状床材で、耐水性に優れ、汚れが染みにくいため、キッチンや洗面所、トイレなどの水まわりでよく使われます。
表面がやわらかいため足腰への負担が少なく、小さなお子さまや高齢の方がいるご家庭でも安心。
油汚れもサッと拭き取れるため、調理中の油ハネが気になるキッチンには特におすすめです。
ただし、重い家具を置くと凹みやすく、経年劣化で表面の剥がれや端部のめくれが起きやすい点には注意が必要です。
デザインは近年とても進化しており、木目調や石目調などインテリア性も高まっています。

【メリット】
・水や汚れに強く、掃除がラク
・足ざわりがやわらかく、滑りにくい
・価格が比較的リーズナブル
【デメリット】
・傷がつきやすい、凹みやすい
・高級感にはやや劣る
・長期間使用すると端が浮くことがある
無垢材フローリング
『自然のぬくもりと、経年変化を楽しめる』
無垢材とは、一本の木から切り出した自然素材の床材。
肌触りのよさと見た目の美しさが魅力で、素足で過ごすことの多いリビングや寝室におすすめです。
特に夏はベタつかずさらっと、冬はほんのり暖かく、四季を通じて快適な床材。
ただし、水分や汚れには敏感で、こまめな拭き取りや定期的なお手入れが必要です。
表面にキズがついても味わいとして楽しめるのが無垢材のよさ。
家族の成長とともに床が育っていく感覚も、自然素材ならではの魅力です。
【メリット】
・自然素材ならではの風合いと肌ざわり
・湿度を吸放出し、室内環境を調整してくれる
・経年変化で味わいが増す
【デメリット】
・水に弱く、シミになりやすい
・定期的なワックスやオイルメンテナンスが必要
・価格はやや高め

フロアタイル(塩ビタイル)
『見た目は本物、機能性も高い“いいとこ取り”素材』
フロアタイルは、塩ビ素材でありながら木目や石目などのリアルな質感を再現できる床材です。
見た目は無垢材に近く、水や汚れに強いため、キッチン・リビング・洗面所など幅広い場所に使える万能型。
キズにも比較的強く、日々の掃除がしやすいため、ペットを飼っているご家庭や子どもが走り回るリビングにも適しています。
部分補修もしやすいため、長く使える点でも評価されています。

【メリット】
・高い耐久性と水への強さ
・掃除がしやすく、お手入れが簡単
・本物そっくりの高いデザイン性
【デメリット】
・やや硬さがあり、冷たく感じることも
・無垢材のような“本当の木のぬくもり”はない
・施工費用がクッションフロアより高め
場所ごとに素材を“使い分ける”のがコツ
家全体を同じ床材で統一するよりも、空間の用途や家族の暮らし方に応じて素材を使い分けることで、暮らしやすさは大きく向上します。
例えばこんな組み合わせもおすすめです。
- リビング・寝室:無垢材(心地よさ重視)
- キッチン・洗面所:フロアタイルまたはクッションフロア(掃除のしやすさ重視)
- トイレ:クッションフロア(水やアンモニア臭対策)
施工費用やメンテナンスのバランスを見ながら、素材を選ぶことが、長く快適に暮らせる家づくりにつながります。
家事ラクは“素材選び”から始まっている
家事動線や収納計画と同じように、床材選びも日々の家事に影響を与える重要なポイントです。
日常的にお掃除しやすく、心地よく過ごせる素材を選ぶことで、「暮らしの質」が格段に上がります。
岡崎住宅建設では、床材選びの際に実物のサンプルを触っていただきながらご提案しています。
見た目だけでなく、毎日の生活にどう影響するかを、ぜひ体感してみてください。

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