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快適&効率アップ!作業別あかりの選び方

おはようございます!

こんにちは!

そして、こんばんは!

OKAZAKI JUTAKUです(^^♪

前回は、毎日の料理がもっと楽しくなる!理想のキッチンづくりのポイントについてお話させていただきました。

家づくりやリフォームの際、意外と後回しにされがちな「照明計画」。
しかし、あかりは単に部屋を明るくするだけでなく、作業のしやすさや気分、暮らしの快適さに大きく影響します。
特に、家事やデスクワークなど“作業”を伴う空間では、照明の種類や配置によって効率が大きく変わります。

今回は、キッチン・洗面室・ワークスペースという3つの場所を例に、作業に適したあかりの選び方をご紹介します。


1.キッチンは「明るさ+影の少なさ」がポイント

キッチンでは、包丁を使ったり火を扱ったりと、明るさと安全性が最も重要です。
天井からのベース照明だけでは、調理台やシンクに立ったときに手元が影になってしまうことがあります。

そこでおすすめなのが、手元を直接照らす“スポット的照明”
吊り戸棚の下やレンジフード下にLEDのバーライトを設置すると、影を防ぎながらまな板や鍋の中がはっきり見えます。

また、光の色は**昼白色(5000K前後)**がおすすめ。
自然光に近い色味で食材の色がはっきり見え、切り分けや盛り付けもスムーズになります。


2. 洗面室は「明るさ+顔色の見え方」が大切

朝の身支度や夜のスキンケアなど、洗面室は顔色や細かい部分を見ることが多い場所です。
天井照明だけだと顔に影ができやすく、化粧や髭剃りがしづらくなります。

おすすめは、鏡の両サイドや上部に設置する照明
顔を均等に照らし、影をつくらないため、メイクの色味や肌の状態が自然に見えます。

光の色は、**昼白色(5000K)〜温白色(3500K)**が◎。
昼白色は正確な色味を確認しやすく、温白色は夜のリラックスタイムにも優しい光です。
時間帯や用途によって切り替えられる調色機能があるとさらに便利です。


3.ワークスペースは「集中力を高める光環境」に

在宅勤務や勉強スペースでは、集中力を維持できる光が必要です。
暗すぎると目が疲れ、明るすぎると眩しさで逆に集中できません。

基本は、天井からのベース照明+デスクライトの組み合わせ。
手元にしっかり光を当てつつ、部屋全体もある程度明るくして“明暗差”を抑えると、目の負担が減ります。

色温度は**昼白色〜白色(5000K〜6500K)**が適しています。
特に昼間の作業では青白い光が覚醒効果を高め、集中しやすい環境をつくります。
一方、夜の作業では温白色に切り替えることで、就寝前にブルーライトの影響を和らげられます。


4.LED照明で省エネ&長寿命に

最近の住宅照明は、ほぼすべてがLEDに置き換わっています。
LEDのメリットは以下の通りです。

  • 省エネ:消費電力が白熱電球の約1/6〜1/8
  • 長寿命:約40,000時間使用可能(1日5時間使っても20年以上)
  • 低発熱:夏場も室温上昇を抑えられる
  • 調光・調色機能:シーンに合わせたあかり演出が可能

初期費用はやや高めですが、電気代の節約と交換頻度の少なさを考えると長期的にはお得です。


    5.照明計画で暮らしは変わる

    家事や作業は毎日の積み重ね。
    その環境を少しでも快適にするために、照明の配置や光の色、明るさの調整はとても大切です。

    「見やすい・影が少ない・色味が正確」という条件を満たすだけで、家事効率や作業の質は確実にアップします。
    これから家づくりやリフォームを考える方は、間取りと同時に**“あかりの計画”**にも目を向けてみてください。

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