おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪
前回は、「ゼロエネルギー住宅(ZEH)」についてお話させていただきました。
(前回の記事「”光熱費ゼロ”を目指す家づくりのリアル~松山市で叶える、ゼロエネルギー住宅の考え方と実例~」)
電気代の請求書を見て、「え、こんなに高いの?」と思ったことはありませんか?
実は、家のつくり方次第で光熱費に大きな差が出るんです。
今回は、電気代が高くなりやすい家と、安く済む家の違いを詳しくご紹介します。
1. 高気密・高断熱が電気代を左右する
家の快適さと電気代の大部分を決めるのが、「断熱性」と「気密性」です。
- 断熱性能が低い家は、冬は暖気が逃げ、夏は外の熱気が入り込み、エアコンの効きが悪くなります。その結果、冷暖房費がどんどん上昇。
- 一方、高気密高断熱の家は外気の影響を受けにくく、室温が安定。エアコンの稼働時間も減り、省エネ効果が高いです。
C値(気密性)やUA値(断熱性能)といった住宅性能の数値にも注目しましょう。

2. 窓の性能と配置で大きく差が出る
実は、壁よりも窓のほうが熱の出入りが大きいのをご存じですか?
- 夏は約70%の熱が窓から入り、
- 冬は約50%の熱が窓から逃げるとも言われています。
安価なアルミサッシ+単板ガラスの窓は、断熱性能が低く、室温を不安定にします。
そこでおすすめなのが、
- 樹脂サッシ+Low-E複層ガラスなどの高性能な窓。
また、窓の配置も重要で、
- 南側に大きな窓を設けて日射を取り入れることで、冬の暖房効率がアップします。

3. 住宅設備の選び方も電気代に影響
家の設備機器も光熱費に関わります。特に以下の項目は要チェック。
- エアコンの性能と容量選び:広さに合った適切な機種を選ぶことで、無駄な電力を使わずに済みます。
- 給湯器の種類:エコキュートやハイブリッド給湯器など、高効率タイプの導入で年間の給湯コストを削減。
- 照明のLED化:初期費用は少しかかりますが、長期的には電気代節約につながります。

4. 間取り・空間設計もひそかなポイント
間取りの工夫次第で空調効率も大きく変わります。
- 吹き抜けや大空間は開放感が魅力ですが、冷暖房効率が落ちやすいので注意。
- エアコン1台で効かせたい場合は、空間の仕切り方や空気の循環にも工夫が必要です。
- 玄関や階段まわりの温度差対策も省エネに影響します。

まとめ:性能の高い家は「住んでからのコスト」が違う
建築費だけでなく、住み始めてからのランニングコストも家づくりの重要な視点です。
高気密高断熱+高性能窓+効率的な設備設計によって、
毎月の電気代に数千円〜1万円以上の差が出ることも珍しくありません。
ぜひ、目先の価格だけでなく「長く快適に暮らすための視点」で家づくりを考えてみてください。
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